不妊症の検査について

不妊症の治療を今までとは違う病院で行う場合は、今までにした

不妊症の検査を繰り返し最初から行うのかということが、気になる

と思いますが、良心的な病院では、必要ではないと思われる検査は

極力行わない方針にしているようです。他院で検査をしても、その

精度が十分であれば繰り返し行うことはしません。しかし、精度に

問題がある場合や前回受けられた検査がかなり以前の場合(6ヶ月

以上前)には再検査が必要になることもあるようです。

不妊の期間が短くても不妊症検査を受けたほうがよいか

不妊の期間が短くても不妊症ではないかという不安をお持ちの方は

「妊娠したい時が治療開始の時」でもありますので、クリニックの

医師のカウンセリングを受けたほうがよいと考えています。

不妊期間が短くても隠れた不妊原因が見つかる場合もありますし、

より妊娠しやすいコンディションをつくることのできる知識を習得

できることもあると思いますので、まだ不妊期間が半年や1年など

短いかたであっても、早く妊娠したいのであれば、とりあえず、相

談や、カウンセリングだけでも受けたほうがいいと思います。

産婦人科では、不妊治療を考えていらっしゃる方なら、どなたでも

カウンセリングを受けていただくことができます。

男性不妊症と冷え性

男性も不妊症の原因を引き起こす場合があります。

漢方の世界では、不妊症と深い関係があると考えられているのが

「腎虚」です。「腎」とは内腎・副腎・外腎の3つをさし、内腎・

副腎は腎臓・副腎を、外腎は泌尿器・生殖器(女性では卵巣・子宮

・膀胱など、男性では睾丸・膀胱など)をさします。

この腎の機能が低下することを腎虚といい、不妊症の原因と考えら

れています。

腎の機能が低下すると、女性では卵巣・黄体の機能不全、男性では

精子や生殖器の異常・精力減退・勃起障害などが現れます。

それではなぜ腎虚になるかというと、冷え性、体温の低下がその大

きな原因と考えられます。本来男性は、女性に比べて冷え性になり

にくいのですが、ストレスが多く冷暖房が完備された現代では、冷

え性、或いは体温の低い男性が増えているようです。またこの冷え

性は、自律神経にも影響を及ぼし、性交障害のメカニズムにも関与

し、更に男性不妊症の原因を引き起こします。
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